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五、「景観条例」の促進について (1)区の景観行政の取り組みについて。 | 平成21年荒川区議会第4回定例会質問項目

[質問]              竹 内 捷 美 議員
五 「景観条例」の促進について
㈠ 区の景観行政の取り組みについて。
[要旨]
景観行政に対する区の基本的な考え方を問う。
[区長答弁]
景観行政に対する区の基本的な考え方についてのご質問にお答えいたします。
わが国の街づくりは、これまで経済性や効率性を重視してきたあまり、街並み景観への配慮が必ずしも十分とは言えない状況にあります。しかし、近年、物質的な豊かさよりも心の豊かさを重視する時代となり、街づくりにおいても歴史や文化、風土などの地域の特性を活かした個性あるまちづくりが必要となっております。
荒川区においても、昨年度実施した景観基礎調査の結果によると、同様に、地域の伝統と文化を誇りとする意識も高まり、地域の特色を活かした快適で美しい都市空間が求められております。
私は、こうした区民の景観に関する意識の高まりを受け、区民参画のもとに良好な景観を保全・創出していくための取り組みを進めることが、荒川区の街づくりにとって極めて重要であると考えております。
議員、ご指摘のように平成十六年に制定された景観法により、実効性を持った景観形成を進めることが可能となり、東京都では、平成十九年四月、景観条例を改正し、これに基づき景観計画の策定を行ったところでございます。
こうした国や都の動向を踏まえ、荒川区では、これまでの取り組みを活かしつつ、さらに街の個性と特徴を活かした良好な景観形成を進めるため、来年度中を目標に、景観条例を制定し、これに基づく計画の策定をめざし、学識経験者や公募による区民、区議会の皆様などで構成する景観計画検討委員会を設置して鋭意検討を進めております。
私が、かつて訪れたノルウェーのベルゲンの街は、世界遺産に登録されるほど、歴史ある街並みが現代に生きる人々の生活とも融合しております。その美しさや落ち着いた街のたたずまいは、訪れた人々に大きな感動を与えております。
我が国では、古い建物を建て直して、新しい街を形成してきましたが、ヨーロッパでは、歴史のある街並みに、新しい建物を合わせて行くことが街づくりの基本となっています。
こうした発想も十分に学びながら、今後の景観を議論すべきと考えます。
申すまでもなく、良好な景観は、魅力と個性のある街づくりと潤いのある豊かな生活環境の創造に不可欠なものであり、私は、区民共通の資産として、将来にわたって区民の皆様がその恩恵を享受できるよう、荒川区の特徴を活かした美しい感動を呼びおこす景観づくりに全力で取り組んで参る所存でございます。


平成21年荒川区議会第4回定例会質問項目一覧

一、新政権に伴う施策の変更をどう考えるか。
二、視覚障害者に「音」の光を。
三、検証「荒川の観光」について
(1)根づいたか「荒川の観光」施策。
(2)世界の玄関にそなえ「外国語観光ボランティアガイド」の養成講座を。
(3)一目で分かる「イベントカレンダー」の活用について。
四、学校教育への地域力の導入促進について
(1)地域と一体となった学校教育の展開の仕組みづくりは。
(2)防災訓練は学校を中心に実施を。
五、「景観条例」の促進について
(1)区の景観行政の取り組みについて。
(2)景観条例制定における区民のメリットについて。
(3)景観計画の策定促進について。
六、花と公園整備について
(1)西日暮里公園の改修にはエレベーターを。
(2)日暮里南公園の改修について。

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